【暮らしの豆知識】09 重要伝統的建造物群保存地区

重要伝統的建造物群保存地区は、日本の文化財保護法に規定する文化財種別のひとつです。
日本の市町村が条例などにより決定した伝統的建造物群保存地区のうち、
文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が
選定したものです。
略称は重伝建地区(じゅうでんけんちく)
2014年(平成26年)12月現在、日本全国で43道府県89市町村の109地区が選定されています。
今回行うまちづくりスタディツアーのモデルとなる五條市には、
五條新町通り(伊勢街道)界隈がこの重伝建地区に指定されています。
慶長13年(1608年)に筒井氏の家臣であった松倉重政が二見城城主に封じられて五條・須恵を領し、
五條と二見の間に形成された新町村を町場として発展させた城下町を起源とする地区で、
新町村は東・中・西町からなり、元和9年(1623年)には約95軒の家があり、
現状の約110軒と大差がない町並みが形成されていました。
現在、当地区内の建造物330棟のうち143棟が伝統的建築物として特定されています。
今回のスタディツアーではこの伝統建築物をいかに地域の資産として活用していくかがポイントなります。
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